こんにちは。ギボンヌです。
最近ランニングを始めた超初心者の私です。
8年くらい前、ストレス発散にもなるので走ることにちょっとハマったことがあったんです。
でも、人本来の走り方を知らずに(忘れている?)我流で走り始めたランニングはすぐに腰や膝を痛めて走れなくなってしまいました。
現在40代の私はカラダも随分あちこちがこわばり、歪んでいる状態で、本来の動きとは程遠くなっています。
だから、時間をかけてカラダを整えることをやってきて、最近やっと走り始めるところまできました。
色んな裸足ランニング教室にいったりしている中で、高岡尚司さんの「ゼロベースランニングDojo(道場)」が気になっていたのですが。
初心者すぎて行くのが怖い〜。
なぜかというと、かなり走れるランナーの方から結構キツイという話を聞いていました。
それに、初心者の私は他の人についていけないので、参加できないだろうと思っていました。
でも、熟練したランナーの方から「初心者でも全然大丈夫だよ〜」
と背中を押してもらえて、参加することができました。(※初心者向きではないものもあるので、イベントページなどで「初心者OK」かを確認しておきましょう)
今回は、ランニング超初心者の私が高岡尚司さんのゼロベースランニングDojo(道場)に参加して感じた事、評判、ランニングの初心者こそが裸足を学ぶことがおススメな理由をまとめました。
高岡尚司さんのゼロベースランニングDojo(道場)の評判は?走らないの?
私は大阪での森ノ宮で開催された高岡尚司さんのゼロベースランニングDojo(道場)に参加しました。
ワークショップの場所は、森ノ宮駅前の森ノ宮ホールでした。
駅前30人くらい?参加されていたと思います。
にしては…狭いホールです。
参加者のランナーの方は「どこでやるの?」という感じの声を上げている人がいたくらい。
たしかに、ランニングのワークショップなのに走るスペースはないのです。
ここで初心者の私は完全に安心しました。
「走らないんだ」と。笑
ワークショップを走りながらやるんだったら、とてもじゃないけどついていけないからです。
高岡尚司のゼロベースランニング道場の評判は?初心者が殴り込んだ
高岡尚司さんのゼロベースランニングDojoにこのド初心者が参加してみたわけですが。
周りを見渡せばめちゃ走れそうな人ばっかり。
ぶよぶよのカラダの私ですが、初心者ズラせずに怯まずに一番前の方に陣取りました。
裸足ランニングの方でお会いしたことがある人も多かったですが、大半がシューズランナーです。
「裸足になったほうがいいですか?」
と参加者さん。
「そうですね。せっかくなんで裸足になりましょうか。」
という感じで、全員が裸足になりました。
高岡尚司さんってどんな人?
高岡さんのゼロベースランニングDojoに参加された方から、
「キツイトレーニングを何回もやる」
ということを聞いていたので、
「きっとスパルタな厳しい人なんだわ!」
と完全にビビりまくっていた私です。
でも、高岡さんは思っていたのと違ってすごくソフトな感じ。
声もとても穏やかだし、優しげで、偉そうな感じとか、威圧感がゼロ。
さすが、ゼロベース…。
威圧感があったら、私は無理です。
とにかく一安心で胸をなでおろしました。
そして、高岡さんは姿勢が美しくて、無駄な肉がなくてカッコいいという印象でした。
高岡さんは普段はゼロベースランニングラボラトリー東神奈川オフィスやセントラル接骨院(横浜・東戸塚)で鍼灸マッサージ師として活動されており、その合間にゼロベースランニングDojoを各地で開催されています。
高岡さんは学生時代は1500mなど中距離の選手として活躍し、裸足でのフルマラソン2時間45分39秒(初代日本記録)を打ち出しました。
学生時代は怪我が多かったそうです。
そして、裸足になってからも裸足に適さないフォームで走り、両足共に肉離れを起こしたといいます。
「怪我は2往復しました」
とおっしゃっていたと思います。
裸足になったら走り方が上手くなるわけじゃないんですね。
裸足になったら怪我する理由がわかりやすくなるってことなのかも。
高岡さんは自分のカラダを実験台にして、筋肉の無駄遣いをしない走りを探求され、現在は独自のメソッドを生み出し、私たちに教えてくださっています。
高岡尚司のゼロベースランニング道場の評判は?走るまえに大切なこと
そして始まったゼロベースランニングDojoは広いとは言えないホールで始まりました。
走る以前に大切なことを学ぶところからでした。
走る歩幅はお腹から?
走る歩幅が伸びるかどうかは、お腹の柔らかさが関係しているということで、お腹をほぐすやり方を学びました。
お腹をつまんで、ストレッチするのです。
走るのは「足」だというイメージだったりして、上半身は固まっていたりしました。
お腹の柔らかさが大切なんですね。
走る姿勢は?
頭が前に出てしまう姿勢になるのは走るのには良くないのですね。
良い姿勢を保つためには胴体を柔らかくしておくことが大切ということで、ドリルをやりました。
動画では、楽勝な感じがしますが。
「このくらい上げましょう」
と高岡さんが私の足を持ち上げた高さがめちゃキツイ!
これはワークショップに参加してみないと理解できなかったことでした。
うつ伏せになっての、クロールのようなドリルもやりましたが。
これまた見た目よりキツイ。
3セットやったのですが、ヘロヘロになりました。
まわりのランナーの方から「キツイ」と聞いていたのはこのドリルでした。
これには熟練のランナーのかたもヒーヒーいっていました。
走るときの腕振りは?
腕振りのやり方についても学びました。
勘違いしてたり、思い込みしてたりするなぁと思いました。
走るときの足は?
走るときの足がどうなっているのか?
初心者の私にはこういう細かなところが嬉しかったです。
これは全員でこの足の上げ下げをしてホールの中をあるきました。
ゆっくりやってみないとわからないものですね。
復習に外でランニング(講座終了後)
この日はワークショップのあと、希望者だけで近くの大阪城公園に走りに行きました。
走りながら分からないことは高岡さんに質問することができます。
皆さんは早く走って行かれるので、私は自分のペースでゆっくりと走りました。
ほとんどの方はシューズで走っていましたが、友達2人と私の3人は裸足でランニングしました。
私は学んだことを確かめることで精一杯で質問することすらできなかったですが、走りに行ってよかったです。
ミーハーな私は記念に写真を撮ってもらいました。
高岡さんを囲んでの懇親会
ワークショップのあとのランニングのあとは懇親会がありました。
私は諸事情で参加していませんでしたが、そこでしか聞けないことがたくさん聞けたのだそうです。
可能なら懇親会まで参加するといいと思います。
高岡尚司のゼロベースランニング道場の評判は?友人の声
裸足ランニングで仲良くしてもらっている友人2人にゼロベースランニングDojo(道場)の感想を聞きました。
1人は裸足ランニングの達人で、何度か参加されています。
裸足の達人は

初心者こそ参加した方がいい。
どんどん教え方がわかりやすくシンプルになっている。
毎回気づきがある
と言っていました。
達人も毎回学びがあるワークショップなんですね。
私に勧めてくれたのがわかりました!
もう1人のシューズからマンサンダルや裸足ランニングを取り入れるようになった友人はこんな風に言っていました。

本や動画は見ていたけど、ハッキリ理解できないところがあった。実際に参加した方がわかりやすい!
と言っていました。
シューズランナーからもベアフット系ランナーからも注目が大きいのですね。
動画は無料で観られるのが魅力ですよね。
高岡さんのYouTubeチャンネルはこちらです。
私も、小難しいメソッドではなくてシンプルにして教えてくださるのがすごく良かったです。
初心者にとってはシンプルなことがわかりやすく混乱しませんでした。
高岡尚司のゼロベースランニング道場が初心者こそ受けるべき理由
初心者の私がゼロベースランニングDojo(道場)に参加して感じたことは、
「ランニング初心者こそ参加するべきだ」
ということでした。
その理由をまとめました。
怪我をしにくくなる
私は趣味で楽しくランニングをしたいだけの人です。
それでも、走り方を知らないと怪我をしてしまうのです。
怪我をしてしまうと、楽しくありません。
だから、怪我をしてランニングが嫌いになる前に、ゼロベースランニングDojoに参加しておけて良かったと思いました。
ランニングが楽しくなる
ランニングは苦しいものだと思いがちです。
けれども、学んだ走り方をすると随分楽に走ることができるようになりました。(私のレベルでの話ですが…)
つい走りたくなる
走るのには「どっこいしょ」と自分で自分の背中を押さないと走れない私でした。
走るのが楽になると、歩く時にも走りたくなってしまいます。
ついつい小走りしています。
素直に取り入れやすい
初心者の私はろくに走れないおかげで、自分の走るフォームなどが特に固まっていないので、言われたことをすんなり取り入れやすいとおもいました。
もしかすると、あまりスポーツをしたことがない、走ったことがない人の方が取り入れやすいかもです。
早めに参加しておくとラッキーかもしれません。
高岡尚司のゼロベースランニング道場の評判は?裸足でまなぶこと
ゼロベースランニングDojoは裸足で学ぶということですが、シューズの人にももちろんおススメです。
裸足あってのシューズだと思います。
シューズだと雑にしてもすぐにはダメージが出ないですが、裸足はダイレクトにダメージを受けます。
シューズの厚みを乗りこなすためには、裸足で動きの確認をしておいた方が良さそうだと感じました。
すごくゆっくり1つ1つの動きを学べたのは良かったです。
高岡尚司のゼロベースランニング道場の後で気づくこと学ぶこと
私はゼロベースランニングDojo(道場)に参加してから、毎朝出勤のときに2キロ走る間に動きを確認しています。
走っていると、随分後になって
「こういうことか!」
と気づくことがあります。
走りながら一気には意識できないので、学んだことを1つ1つ意識をむけるような感じでやっています。
習ったようにゆっくりジョギングすると、ブレーキをかけなくなってしまって、速く走ってしまうのが悩みでした。
速く走れるなら良さそうなものですが、そうはいかないのです。
なぜなら、初心者ゆえに心肺がついていかないので、長くは走れなくなりますし、心拍も上がりすぎます。
ゆっくりだけど、ブレーキをかけないで走ることがなかなかできなくて毎日ブツブツいいながら走っていました。
なかなかわからなかったのですが、走っているうちにやっとつかめてきました。
習ったことはすぐにはできませんね。
日々やってみて、カラダにおとしこむことができるのだなぁと思いました。
ゆっくりジョギングのときのことはこちらに動画がありました。
わかりやすいです!
おわりに
今回は、ランニング超初心者の私が高岡尚司さんのゼロベースランニングDojo(道場)に参加して感じた事、評判、ランニングの初心者こそが裸足を学ぶことがおススメな理由をまとめました。
私自身ランニングをするまでに、随分カラダのメンテナンスをして、整ってきてやっと走れるようになってきました。
ゼロベースランニングDojoでは、怪我をしないでランニングを楽しむためにはやはりカラダを整えておくことも大切だとわかりました。
カラダを整えながら、学んだことを少しずつカラダで覚えて、自分のペースでランニングを楽しんでいきたいとおもいます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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