手荒れの痛いあかぎれ・ひび割れや痒い水疱が治らない!原因と1番早い治し方は?

カラダ

 

こんにちは。ギボンヌです。

7年くらい前から手荒れがひどくて、悩んでいました。

最初はカサカサして、痒みがでてきて、次にあかぎれからパックリ割れるひび割れや、手のひらにぷくぷくと湧いてくる小さな水疱が出てくるようになりました。

最初は原因が分からなくて、「手水虫」かと思ったりして皮膚科にも行ってみました。

でも、原因は分からず、分からないけど薬が出ました。

原因が分かりたくて病院にいったのに、分からないもんなのですね。

仕方ないので自分で治すことにしました。

今回は私の右手だけに起こった手荒れの痛いあかぎれ・ひび割れや痒くてたまらない水疱原因追求と、結果的に治ったやり方や1番手っ取り早い治め方についてまとめてみたいと思います。

 

あくまでも私の手に起こった手荒れについてなので、悩んでいる方の参考程度に読んでいただければと思います。

手荒れの痛いあかぎれ・ひび割れや痒い水疱の原因は?

私の手に起こった手荒れ(あかぎれ・ひび割れ・水疱)の原因は最初は分からなかったのです。

でも、それが右手だけに起こっていて、右手の中でも特別酷い部分があることを観察していました。

特別酷い部分は肌のターンオーバーに合わせて水疱が湧いてくるような感じでした。

これは治ってきたと思っても、ターンオーバーで湧いてきます。

「また来たか」という感じでした。

同じような手荒れで悩んでいる方は多いのではないかと思います。

私の場合は右手の手の平を水を掬う形にした時の1番深くなる場所が、いつも水疱の泡ぶくに酷くやられていました。

「何が原因だろう?」とよく考えてみたときに思い当たることがありました。

仕事で使う「洗剤」でした。

それも高濃度のものです。

それをほんの一瞬なのですが、手のひらで受けていたのです。

毎日のように。

私は歯科技工士をしていますが、手荒れに悩んだことがなくて、完全に舐めていました。

食器洗剤や掃除用洗剤でも手荒れしたことがなかったのですが、この手荒れ以降は食器洗剤で食器を洗うことも、掃除用洗剤で掃除することも辛くなるようになっていました。

酷い時はゴム手袋自体が辛いので、綿の手袋をしてその上にゴム手袋をしていました。

洗剤に触れることを手が嫌がるのです。

極端に聞こえるかもしれませんが、カラダごと嫌がるのです。 

手荒れが酷い間はただただ苦痛で食器洗いも掃除加えて髪やカラダ洗うのすら嫌いになりました。

 

原因はカラダに聞くしかありませんでした。

私の右手の手荒れの原因は洗剤でした。

手荒れの痛いあかぎれ・ひび割れや痒い水疱が治らない!1番早い治し方は?

1番早い治し方は、治してみてわかりました。

がっかりさせてしまうかもしれません。

これは「洗剤を触らない」ということに尽きます。

そして、私ほど酷くしてしまったものは1番早くても時間がかかります。

7年くらい前に気付いてから、本気で治そうと決めてから3年くらいはかかっています。

本気になるのが遅いっていう話ですが、まさにそうなんです。

きっぱり洗剤触らないようにすることを決めると早く治ってきたと思います。

 

洗剤を触っているうちは、クリーム塗ろうが、おくすりを塗ろうが、「焼石に水」だったなぁと今振り返って思います。

やめてからは、洗剤は「げきやく」という扱いになりました。

「触れたら火傷するぞー!」くらいの感じです。

もし一瞬でも触れてしまったら大急ぎで水で洗い流します。

手荒れの痛いあかぎれ・ひび割れや痒い水疱が治らない!痛みと痒みの対処方法

「洗剤に触れないようにする」

だけなんて。

そんなことなら書く必要すらないことのようですね。

でも、1番大切なことだったのです。

これをはずしては治るのに時間がかかってしまうのです。

くすりなんて塗っても治らないのです。

なぜならこの手荒れが治るために必要なのは肌の奥底まで受けてしまったダメージを出し切ることだからです。

毒だしとかデトックスのようなイメージですね。

入れるのではなく、出し切ることです。

だから、くすりはあまり意味がありません。

洗剤に触れないようにすることをやっても、ダメージを出し切るまでは、痛いあかぎれ・ひび割れや痒いぷくぷくの水疱は肌のターンオーバーでものすごい悪化状態でぶり返してきます。

そんな時を乗り切っていく必要があります。

私は歯科技工士の仕事も、家事もするので、機嫌良く過ごせるようにしたかったので、なるべく快適になる方法をまとめます。

痛いあかぎれ・ひび割れの対処方法

手荒れがぶり返してきた時はあかぎれ・ひび割れは半端なく起こります。

あっちこっち指の関節やシワが次々にパキパキと割れてきます。

私の仕事は細かい作業も多いので、ハンドクリームやワセリンなどは塗れません。

手が汚れる作業のときはグローブをつけて、なるべく石鹸で洗わなくてもいいようにはしているものの、あかぎれ・ひび割れが起こるととにかく痛くて仕事も家事もする気が起きませんし、不機嫌になってきます。

そんな時に使えるのはニチバンの「あかぎれバン(関節用)」です。

あかぎれバンの中でも透明のフィルムタイプよりこの肌色のタイプが手が自由に動かせるのでお勧めです。

ニチバンの回し者ではありませんが、この絆創膏は本当にお世話になっています。

ギボンヌ
ギボンヌ

この場を借りて、ニチバンさん、いつもありがとうございます!

「あかぎれバン」は技工士が1日貼りっぱなしでも平気なくらいにタフです。

手を洗う頻度がめちゃくちゃ高いですが、剥がれてきません。

表面がツルツルではなく、滑りにくい加工になっているので、指先につけても作業がやりやすいです。

貼っているとかなり痛みが和らぐのも嬉しい。

あかぎれがパカっと割れて「イタッ」となるのも「あかぎれバン」を貼っていると起こらないのです。

その上何がすごいかというと、貼ってるだけであかぎれ・ひび割れが治ってきているのです。

これは多分、「湿潤療法」的な作用ではないかと思っています。

傷口は保湿したほうが治っていきやすいというものなのですが、それではないかと思います。

私はこまめに張り替えたりしないで一日中つけていましたが、それでも傷口が綺麗になっているのですよね。

もしも、血がでていたり、膿んでいるような場合は「湿潤療法」に則ってこまめに貼り替えることをお勧めします。

貼り替える時は傷口を綺麗に流水で洗って(消毒はしない!)張り替えるようにするといいと思います。

余談ですが、私は右手にイボがあって、その治療をしていた時に気づいたことがあります。

私のイボは年季が入っていて、かなり深いのですが、イボコロリで軟化したものを切り取りながらさらにイボコロリをやっていくと、角層(角質層)に届いたあたりから関係のない指などが一気にババーッとあかぎれとひび割れを起こすのです。

この現象はイボ治療にチャレンジするたびに経験したことです。

おそらくですが、角質まではバリアでガード出来ているけれど、真皮に届いてしまうとバリアをイボコロリのエキスが越えて手の皮膚全体に影響を及ぼしているのではないかと思いました。

ですから、あかぎれがパックリと深くひび割れしてきたらそこから異物が侵入しないようにすれば悪化しにくくなるのではないかと思います。

パックリ割れる前に「あかぎれバン」でガードしてしまうのも、快適に過ごすためには重要なのだと思います。

痒い水疱の対処方法

あかぎれ・ひび割れの痛みが1番メンタルをやられるところだと思うのですが、痒みもまぁまぁストレスですよね。

この痒〜い水疱の対処はどうするか?

それはズバリ

掻きむしる

です!

「掻いたらだめ!」と辛抱すると痒みは辛いです。

アトピー出身なので痒みについては痛いほどに分かります。

痒みを堪えることはとても大きなストレスです。

でも、「痒み」はカラダが「掻いてくれ〜」と言っています。

だから、遠慮なく掻きます。

掻いて掻いて掻きむしって、水疱を潰します。

潰しても潰しても、下から湧いてくる水疱ですが、出てきて痒くなったら掻きむしります。

掻きむしると水疱が破れて毒だし現象の落ち着きも早いです。

手荒れの痛いあかぎれ・ひび割れや痒い水疱が治らない!洗剤を使わない工夫は?

手荒れが酷くなってから7年くらい経つのですが、ここ3年で急激に手が綺麗になってきた理由があります。

やはりきっぱりと洗剤を触らないようにしてきたことは大きいのです。

私は食器用(合成)洗剤をやめました。

使うのはヘチマのスポンジガラ紡糸の布です。(びわこふきんが有名です)

油汚れも洗剤なしで洗えるのが不思議です。

それについて詳しくはこちらを参考になさってください。

重曹やクエン酸やセスキ炭酸ソーダなども使うのですが、使いこなしがイマイチできてない私なんですよね。

お掃除もその辺で全部いけばいいのでしょうけど。

そんな時に使うようになったのが「えがおのちから」という自然由来の複合洗剤です。

洗剤といえば洗剤なんですが、これは手が嫌がりません。

米糠、ヤシ、松油を使った洗浄成分(界面活性剤)だそうです。

換気扇の油汚れなんかも気持ちよく落ちるのに、素手でできるのでありがたいです。

服に油モノが飛んだりした時も付けてこすって洗うと取れているのも助かります。

私はメガネをかけるので、メガネ洗いにもこれが助かっています。

傷をつけずにスッキリ洗えます。

なぜかお風呂メガネが曇らないのも助かります。

とはいえ界面活性剤は入っているので手荒れの状態の酷い時は避けた方がいいかもしれません。

ご自分のカラダと相談してください。

おわりに

今回は私の右手だけに起こった手荒れの痛いあかぎれ・ひび割れや痒くてたまらない水疱の原因追求と、結果的に治ったやり方や1番手っ取り早い治め方についてまとめてみました。

何より私のケースは洗剤に触らないことが最重要でした。

その上で沸き起こる酷い手荒れの時の快適な対処方法を駆使して治していきました。

手荒れのおかげで、洗剤を使わなくなりました。(「えがおのちから」は使っていますが)

今は洗剤のにおいですら拒絶しています。

カラダが拒絶するものは地球にとっても負荷が大きくなるのだろうとなんとなくカラダで感じます。

手荒れからの学びは私にとって大きかったです。

環境に対してなどという大きなことはできませんし、完璧なこともできませんが、自分のカラダにとって心地よいことを選んでいくことをやっていきたいなぁと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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