こんにちは。ギボンヌです。
マンサンダル(MANSANDALS/旧表記man3DALs)に興味を持っておられる方が増えてきていると思います。
マンサンダルの開発者であるmanさんの拠点の東京近郊ではマンサンダルのワークショップは多く開催されています。
しかしながら、関西はマンサンダルのワークショップは少ないですよね。
manさんが全国を飛び回っているとはいえ、関西に来ることは年に1度…2度あれば多いくらいでしょう。
関西といっても広いですから、兵庫の私からすれば、例えば奈良で開催となると、まぁまぁ遠かったりします。
manさん意外のかたがワークショップを開催されていることもあります。
でも、開催している人がどんな人かわからないワークショップって、飛び込めます?
私はどんな人がわからないところには行こうとは思わないのです。
自分の大切はカラダのことを扱うので、講師がどんな人間なのか?は真剣にみています。
「誰から学ぶか?」はとても大切なことです。
その人が、考案者であるmanさんに忠実なマンサンダルをちゃんと作れるのか?
結構、講師がアレンジしちゃう場合もあります。
穴位置を変えたり、穴数を増やしたり、ひねりを増やしたり。
アレンジしすぎてマンサンダルじゃなくなっているケースもあったりします。
それはマンサンダル愛好家としてはとても残念なことなのです。
ちゃんと、「マンサンダル」に出会って欲しいのです。
今回はそんなマンサンダルにちょっぴり「うるさい」私が関西でイチオシのマンサンダルのワークショップを紹介したいと思います。
奈良、大阪、京都で開催されているので、場所によって参加しやすい所があると思いますよ。
マンサンダルについての詳細は以下にまとめています。↓
関西のマンサンダルのワークショップでおすすめはこの人!【奈良・大阪・京都】
関西で開催されているマンサンダルのワークショップで、私がおすすめしたいのはホーリィさんのワークショップです。
ホーリィさんは奈良を中心にマンサンダルのワークショップをされています。
トレイルもロードも走られるのですが、とても美しい走りをされます。
私は2019年の福知山マラソンでホーリィさんの裸足のスマイルランをみてファンになりました。
美しくて軽やか。
野生の動物のようなバネ。
100kmをこえるウルトラマラソンも走られるのに、そんなに怪我をすることもないことは、この美しい走りに秘密があるのだろうと感じました。
いつかホーリィさんのマンサンダルのワークショップに行ってその美しい走りのエッセンスを少しでも受け取りたいなぁと思うようになりました。
ホーリィのマンサンダルのワークショップ参加してきました!
私がホーリィさんのワークショップに参加したのは2020年10月18日に京都嵐山のmusubi cafeで開催された「ホーリィ’s手作りサンダル(MANSANDALS) ワークショップ」でした。
【嵐山musubi-cafe】ホーリィ’s手作りサンダル(MANSANDALS) ワークショップ | e-moshicom(イー・モシコム)
イベント告知にあるホーリィさんの説明文を読んで、ますます関心が湧きました。
以下抜粋です。
〝子供の頃、裸足で走り回ったこと覚えてますか?
気持ちよかったこと覚えてますか?
シューズは年々高機能なものが売り出される。だけどそれは私たちの体にとって本当に必要なんでしょうか?
江戸時代までは日本人は裸足や草鞋で生活をしていました。
一般の人でも重い荷物を背負って1日に40〜50kmも運んで移動することができたそうです。
現在のシューズは高性能過ぎて、私たちの足は頑張らなくても歩ける足になってしまいました。
MANSANDALS(マンサンダルス)は「裸足から考えたサンダル」です。
人間が本来持っている足の機能を呼び覚ますことができます。
接地時の衝撃が膝やスネに伝わりにくい歩き方、走り方が身に付き、故障しにくい足腰づくりができるようになります。
https://moshicom.com/45354
最初の言葉で、裸足で走り回った気持ち良さ、、、が呼び覚まされるようでした。
そして「接地時の衝撃が膝やスネに伝わりにくい歩き方、走り方が身に付き、故障しにくい足腰づくりができるようになります。」というくだり。
これは身に付けたいでしょう。
若い頃は平気だったのに年々膝にきてしまう気がしていました。
ホーリィさんのマンサンダルワークショップの内容
嵐山のmusubi cafeでのホーリィさんのマンサンダルのワークショップは参加費4500円に材料費やランステ料金、ランチ料金が含まれるというとてもお得なものでした。
この料金だと、ほとんど交通費だけできてくださってる感じじゃないかと思いました。
安すぎる!
マンサンダルワークショップの流れ
①マンサンダルについてのレクチャー
マンサンダルがどういうものなのか?概要を学びます。
構造についてや、その理由について、考案者であるmanさんについてのこと。
そして、ホーリィさんがマンサンダルと出会った流れとその後のことを聞くことができました。

②マンサンダルの製作
好きな色のパラコードとソールを選ばせてもらえます。
結構沢山の色柄のパラコードを取り揃えてくださっているので、なかなか選べないのも楽しいです。

ソールはビブラム8338(黒・茶)以外にもビブラムのチェリーやビルケンシュトックもあるので、2回目の製作という人にも楽しめますよ。
マンサンダルの製作は配布されたプリントを見ながらそれぞれ進めていきます。
12人ほどの参加者一人一人に手取り足取りとはいかないが、随時、ワンポイントを言ってくれるのでわかりやすいですし、質問もしやすいです。

パラコードの結び方はプリントをみて自分で一度作れたら、何度でも一人で作れるようになります。
そのためにも、マンサンダルが出来上がったらホーリィさんに見てもらって間違いがないか?パラコードのゆるさなどを確認してみましょう。
私はこういう時に遠慮しがちで、聞くことができないので、あとでわからなくて後悔するので、是非遠慮なく聞きましょう。
④完成したマンサンダルで試走
マンサンダルが出来上がったら、公園内を歩いたり、軽く走ってみたりします。
軽く走る程度なので、そんなに走らない私も皆さんと走りました。
ホーリィさんが「歩いても走ってもいいですよ」と言ってくださるのでランナーでなくても参加しやすいです。
まずは、musubi cafeから公園まで歩きながら、出来立てホヤホヤのマンサンダルでの感覚を確かめる感じでした。
公園ではカラダに負担のない姿勢を学ぶためのレクチャー(マンサンメソッド)を受け、実際に軽く走ってみました。

ホーリィさんも一緒に走ってくださり、その途中でも、カラダに優しい走り方のワンポイントレクチャーがありました。
それを試すと、スイスイ走れてしまってビックリしました。
マンサンダルワークショップはマンサンダルの製作ではありますけど、このランニングのレクチャーがメインだなぁと思いました。
「マンサンダルが着地のときに片方だけズレる」という疑問にも、丁寧に理由を答えてくださっていました。
マンサンダルは走る時の自分の癖を見つけやすい指標になります。
しかしながら、どこをどう指標としたらいいか?がわからなかったりします。
質問をしてみるとさらに「なるほど!」と理解がしやすくなります。
自分でマンサンダルを通してカラダとコミュニケーションが取れるようになりたいものですね。
⑤マンサンダルワークショップ終了後
マンサンダルのワークショップ終了後はシャワー、着替え後にmusubi cafeさんの美味しいランチでホーリィさんを囲んでの懇親会でした。
musubi cafeさんのお料理が優しくてとっても美味しいのです。
また嵐山にきたらここで食べたいと思いました。

懇親会では、長距離を走りながら故障が少ないホーリィさんの経験豊かなお話を色々聞かせて頂くことができました。
月間400キロを超えるとカラダに無理がくる話とか。(ひと月30日として、1日10キロ以上を休まなく走るのですか、、)
マンサンダルのソールのチョイスは路面によって使い分けしている話とか。
W-マンサンダルで山のレースに出た時に困ったことや対処方法なども、とてもリアルに聴かせてもらえました。
ホーリィさんのワークショップがおすすめのワケ
①マンサンダルを忠実に作れる
ホーリィさんはmanさんが考案したマンサンダルを作り方を忠実に教えてくださいます。
無理のない走る姿勢のためのレクチャー(マンサンメソッド)もmanさんのワークショップと同じように体験できます。
②ランナーとしての経験が豊富
ホーリィさんはランナーとしての経験が豊富ですし、マンサンダルもW-マンサンダルもいろんな状況で試し、使いこなして、熟知しています。
だけど、ランナーじゃない私のような人にも垣根をつくらないで受け入れてくださいます。
マンサンダルの「ゆるふわりん」マンサンダルだけでなく、在り方のことかもしれません。
③マンサンダル、裸足、シューズなんでもOK!
ホーリィさんはマンサンダルのワークショップをやっているからといって、「マンサンダルだけ」というわけではありません。
シューズに頼り切ってしまうと故障しやすくなりますが、それを乗りこなせる土台があるなら、シューズは武器になるという考えをもっておられます。
シューズが大好きな人にもホーリィさんのワークショップは参加しやすいと思います。
④ホーリィさんは正直者
私が参加した嵐山でのワークショップの時、ホーリィさんはこんな事をいいました。
「マンサンダルで故障しなくなった、と言ってるんですが、今、僕は足底筋膜炎なんです。笑」
と。
それは2020年8月に開催された「大阪 夏の陣・くろんど輪舞曲(ロンド)180K ~Over the Limit~」の120kに出場されたそうなのです。
これが「サンダル禁止」だったそうで、ベアフットシューズで走ったとのこと。
裸足のようなシューズだけど、裸足じゃないから無理ができてしまったということのようでした。
いやいや、距離が半端ないですよね。
そりゃサンダルで走っても痛めそうなレベルじゃないのか?と私などは思ってしまいますが。
普通は自分の「故障」をあまりいいたくないのではないかと思いますが、ホーリィさんは正直でした。
私はこういう正直な人が大好きだし、この人の言葉は信頼できるな、と思いました。
関西のマンサンダルのワークショップでおすすめは?ホーリィさんの開催情報
ホーリィさんのワークショップの情報を得るにはホーリィ(ホリグチシンヤ)さんのFacebookから情報をえましょう。
関西のマンサンダルのワークショップでおすすめは?【奈良】のホーリィさんの開催情報
ホーリィさんがマンサンダルやランニングのワークショップをされているお店を紹介します。
こちらをフォローしておいても素敵な情報が得られると思います。
コーヒーが、美味しいお店なのだそうです。
cafe viviana

奈良では矢田山遊びの森子ども交流館や民博(奈良県立大和民族博物館)の公園でも不定期に開催されているようです。
関西のマンサンダルのワークショップでおすすめは?【大阪】のホーリィさんの開催情報
大阪では大阪城公園で青空ワークショップを開催されることが不定期にあるようです。
拠点はマウンテンカレーというお店のようです。
リーズナブルで美味しいカレー屋さんのようです。
マウンテンカレー(堺筋本町)
関西のマンサンダルのワークショップでおすすめは?【京都】のホーリィさんの開催情報
京都では阪急嵐山駅からすぐのmusubi cafeさんで不定期に開催されてあるようです。
私が参加したワークショップはここだったのですが、ランチはとっても美味しいです。
オススメですよ。
musubi cafe(嵐山)
おわりに
今回はマンサンダルにちょっぴり「うるさい」私が関西でイチオシのマンサンダルのワークショップをされているホーリィさんをご紹介しました。
奈良、大阪、京都で開催されているので、場所によって参加しやすい所があると思います。
ご興味があるかたは一度参加なさってみてください。
ホーリィさんの人柄にも触れてみて欲しいと思います。
裸足やマンサンダルでで走ることの気持ちよさに目覚めるかもしれません。
長く、ランニングを楽しんでいけるために、何歳になってもしっかり歩けるためにも、マンサンダルと出会ってみてください。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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