こんにちは。ギボンヌです。
西園美彌先生の【魔女トレ】(芦屋11.3.2020)に参加してきました。
これで魔女トレに参加したのは2回目になりました。
私は1回目を受講する1ヶ月前から教えていただいた動画を見て魔女トレを開始していました。
魔女トレ1回目の参加での記事はこちらです
【魔女トレ】(福知山7.24.2020)に参加してから2回目までの間の3か月は1回目で学んだ事を忘れてしまわないように毎朝4時半に起きてやっていました。
動画をみてやってみて感動して、1回目の受講で「これは凄い!」とさらに感動したのです。
魔女トレ1回目から毎日続けたカラダの変化のレポートはこちらです
が、
2回目の受講でさらにさらに感動するという。
ランニングを学んでもランニングがどうしても上手くできなかったのに、魔女トレをやっていて突然ランニングが繋がる時がありました。
特に2回目で学びとれたことはおおきかったです。
怪我しにくくランニングできるカラダでありたい私にはとても大切なことだったと感じました。
今回は何度も受講したい理由についてと、動画ではみえない大事なことについて、私の感じた事をまとめてみました。
西園美彌先生の魔女トレを何度も受講したい理由【ギボンヌのブログ】私と魔女トレ
私は1度目の講座を受講して3ヶ月程が経つ頃、西園美彌先生のTwitterで「母指球の重要性を今後の講座でお伝えします」というようなことを書いてくださっていたのをみて、2回目の受講を決めました。
毎朝魔女トレをやっている中で、カラダの変化があり、母指球についてとても気になっていたタイミングでした。
このごろは受講するのも狭き門になってきていますが、その瞬間までの私は2回目の受講を考えていなかったのです。
「一度うけられたから…いいんじゃない?」
と思っていたのです。
せっかく関西に来てくれる機会があるというのに、こんな具合でした。
2回目を受講してみてそれが間違いだったときづきました。
それについてひとつづつ書いてみます。
【動画】一方的だとできているか確認できない
動画は自分のペースでみられるし、何度もみられるのでとてもありがたいですよね。
西園先生はあんなにどんどんYouTubeにアップしてくださったり、Twitterで解説してくださったりします。
無料で誰でもみられるようにしてしまって大丈夫なの?と思うくらいに、どんどん発信してくださるのは、動画で配信しても伝えきれない、なんとかして伝えたい!と思っておられるからなんだろうと思います。
例えば、私はこのTwitterの動画を2回目の受講後に見て、毎朝の魔女トレの中で①番だけやるようになったら、足を使わずに歩けるようになったりしました。(足の感覚無しに、ということです)
動画には大きな価値があって、それがあるから私は魔女トレに出会うことができて、講座に参加することができたのです。
それでも、やはり、リアルの講座で得られるものとには開きがあるように感じます。
動画はこちらからは見えるけれど、西園先生から自分のほうを見てもらうことはできない。
講座なら、沢山の人のなかでも自分だけを見て直接指導してくださるチャンスがあります。
私は講座で西園先生から直接指摘してもらったことがとても大きな学びになりました。
【1回目】では一層目の理解でしかない
私は1回目の魔女トレを受講した時から毎朝4時半に起きて習った事を忘れないようにやっていました。
すぐ忘れるのでカラダで覚えようという魂胆です。
2回目の受講までの3ヶ月、しっかりやりました。
だから、「1回目で習ったことは大体押さえたぞ!」
と思っていたのですが、それが表層だけの理解だったことに気づいたのは2回目の受講のときでした。
今となっては、1回目で私が覚えたのは、「魔女トレを毎日やる一通りの流れ」という感じだったような気がします。
「毎日やる」ということで精一杯、という感じでした。
チーン。
例えば、この股関節をはめる魔女トレなどは受講当日はやり方を覚えるだけで必死でした。
毎日やって、少しずつ慣れてきた感じです。
それでも、間違えて理解しているかもしれません。
1回目の受講で学んだトレーニングは一つ一つの運動の理解を深められたのは2回目の受講のおかげでした。
西園先生のちゃんとした動画はこちらです。
1度目が無駄かというとそうではなく、1度目があったからこそ、2回目が深まるように感じました。
1回目の受講では、西園先生のご指導を聴く、見る、動く、ノートを取る、ということを4時間必死でやっていたのです。
当然聞き漏れていることもありますし、集中力が途切れることもありました。
2回目の受講では全て一言一句ノートをとる勢いはいらなくなり、やっと落ち着いて細かなところまで聞き取れる感じになったと思いました。
できていると思い込んでいると変化できない
1回目の魔女トレをうけてから、毎日自分でやっているうちに、カラダの変化やいろんな発見をすることができました。
実際にカラダは楽に動くことができるようになりました。
私は慎重なところも持っていて。
魔女トレをするとき「どうすればアライメントに沿った姿勢でできるのか?」などになかなか納得できず、常々カラダをみていただいている先生に客観的にみてもらうようにしたりしていました。
そうしながら、成果がこれだけでているので、私はかなり理解できているのだと思っていました。
2回目の受講までは。
2回目の講座で西園先生に「ギボンヌさんちょっと違うよ〜」と言ってもらうまで気づかなかったのです。
分かろうとして、「こうですか?」とやってみるも違う。
周りのわかっているであろう受講生のかたがアドバイスしてくださるも分からず。
西園先生が「どう言ったら伝わるかな?」と言いながら噛み砕いて噛み砕いて教えてくださいました。
それで「こうですか?」とやってみて、やっと「そう!」となった訳です。
これ、できていると思って当たり前のように毎日やっていたのに、根本的なな価値観のズレがあったのです。
シンプルな動きほど、できていると思いやすいかもしれないなぁと思いました。
そこにキモがあることも知らずに。。
2回目でとても重要な価値観を見落としていたことに気づけたのです。
動きの形は自体は同じように見えるけれど、それがどういう運動なのか?を見ると全然違うことをやっていたのです。
完全に「できている」と思い込んでいたので、不意打ちのご指導をいただいて、目が覚めたようでした。
例えば、うつ伏せでギムニクボールを股に挟んで引っ張られても抜けないようにする魔女トレがあります。
その魔女トレで大事なことは腸骨を床にぶっ刺した状態から始めることです。
私は1度目の受講のときに西園先生に見ていただいて、それなりに床には着いていました。
けれども、2度目の受講のときに隣にいた友人が質問をしてくれたおかげで、自分はブッ刺すほどではなかった事に気付きました。
そしてどうやれば腸骨が床にぶっ刺さるのか?を学び取れました。
「できている」と思って確認をおろそかにしたくないですね。
一つ一つの魔女トレを丁寧に理解して、カラダ全身がつながることをやっていきたいですと感じました。
過去の価値観のままでは変化できない
私はかつてランニングにハマった頃がありました。
当時は股関節や腰や足首を痛めては走れなくなることが多く、せっかく楽しみだした頃に走れなくなることを繰り返していました。
その当時の私は少し中毒的なものがあったように思います。
頑張れば頑張るほど、走れるようになるのではないかと思っていました。
ただ辛さを乗り越えて、修行すれば辿り着けるかのように思っていたときもありました。
それと、最近では「カラダのアライメントに沿った動きをしなければ!」ということも強く思うようになって、関節を固めるような動きをしがちでした。
関節を痛めないようにという必死感がありました。
客観的にみてみると、カラダのことをやりながらとても頭でっかちな私ですね。
その価値観とは魔女トレはどうやら違う方向らしいことが明確に見えたのは2回目の受講ででした。
「頑張れば頑張るほど」という価値観を頑なに持っていると魔女トレを理解しにくくなりそうだなぁと思いました。
「関節を安定させなければ」のような思い込みも少し邪魔になっていたと思います。
西園先生が「どんどん楽になる」といつも言っておられるように、やはり辛ければいいものでも、頑張ればいいものでもないのですね。
理解して正しくできるように目指したいところです。
魔女トレの講座にリアルに参加して、価値観がひっくり返る体験をすることがあったのが良かったと思います。
頭の毛がズルむけになるほどの衝撃をうけないと、人間ってまぶたがひらかないのかもしれません。
既存の価値観への思い込みが頑なであればあるほど、たくさんのその体験がある方がいいように思います。
その体験をしていると、少しずつ、毎日の魔女トレがその日その日新鮮に取り組めるようになってきました。
やはり魔女トレの受講は一度では足りないと思います。
わかったフリをしないで、新鮮な自分でのぞみたいです。
といっても、私は「分からないところの質問」が苦手なので、他の方が質問してくださる事に「なるほど!」となっています。
他の人のやっていることや質問にも注意を向けておくことで何倍も学べると思いました。
おわりに
今回はランナーの方に何度も受講してほしい理由や、動画ではみえない大事なことについて私の感じた事をまとめてみました。
ただ、一つ問題なのは西園先生が1人しかいないということなんですよね。
これから受講するのはどんどん狭き門になってゆくのかもしれません。
是非、チャンスがあれば逃されませんように。
こんなに魔女トレのことを書いているのは、やはり、カラダの変化があるからに他ありません。
是非、必要な方に届いて欲しいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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