こんにちは。ギボンヌです。
2020年に入ってから砂糖をやめました。
砂糖以外の甘味料もやめて、みりんと甘酒以外は使わなくなりました。
そうなると、食べられるお菓子って少ないのですよね。
そういえば、私がやり出した「小麦粉酵母のパン」は砂糖や甘味料を使わないレシピで、その中にクッキーなどのお菓子のレシピの載っているのでした。
今回は小麦粉酵母から起こして、体に優しい自家製【クッキー】を砂糖不使用で焼いてみたレポートをまとめました。
小麦粉酵母から起こして自家製パンを〜【酵母の起こし方】
私は元々「小麦粉と水でパンが焼ける」ということを聞いたことがあって、小麦粉だけで作る天然酵母パンには関心がありました。
それで、時を経てみつけたのが
「へたっぴでもうまくいく〜小麦粉だけでつくる天然酵母パン」[はつたもの店主]マスジマトモコさんの本でした。

はつたもの(WEBショップ)

はつたもの通信(ブログ)
それからパンなど習ったこともないのに、パンを焼くことを始めました。
家庭料理と思えば、うまくいかなくったってまぁいいや、というノリで始まったものです。
小麦粉酵母の起こし方
まずは小麦粉酵母の起こし方についてご説明しますが、私はこの時点で失敗したので、マスジマトモコさんから酵母をわけでいただいて、現在パンを焼いています。
小麦粉酵母の起こし方はこんな風にかいています。
詳しくは写真付きの本を参考にしてくださいね。
小さじ山盛り1杯(約4g)の粉とその半量(約2g)の水を混ぜる。
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小さじ山盛り1杯(約4g)の粉とその半量(約2g)の水を混ぜる。
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チャック付き袋に入れ、野菜室へ入れる。
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《3〜4日後》袋の中身と同量(約6g)の粉と半量の水(約3g)を混ぜる(=約15g)。
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《3〜4日後》袋の中身(約15g)の半量の粉(約8g)と粉の半量の水(約4g)を混ぜる(=27約g)。
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《3〜5日後》袋の中身(約27g)の半量の粉(約14g)と粉の半量の水(約7g)を混ぜる(=48約g)。
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《3〜6日後》袋の中身(約48g)の半量の粉(約24g)と粉の半量の水(約12g)を混ぜる(=84約g)。
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《3〜7日後》袋の中身(約84g)の半量の粉(約42g)と粉の半量の水(約21g)を混ぜる(=147約g)。
☆泡がでてきたら発酵している印。
文章では…わからないと思います。
本を見ると写真があるのでわかりやすいです。
ですが、私は小麦粉酵母の起こし方をやってみて、うまくいかなかったのです。
(うまくいかなかった経験はこちらに書いています↓)
我が家には必要な菌か住んでいないのかもと思い、マスジマトモコさんにはつたもの特製の小麦粉酵母を分けてもらうことにしました。
「はつたものサンの酵母を格安で分けていただける」※条件としてSNSで紹介することは、ということが本の中に書いています。
小麦粉酵母から起こして自家製パンを〜砂糖不使用の体に優しい【クッキー】
「へたっぴでもうまくいく〜小麦粉だけでつくる天然酵母パン」[はつたもの店主]マスジマトモコさんの本の中に出てくるパンもお菓子も砂糖や甘味料を使っていません。
今回のクッキーでは、甘酒を使います。
ちなみに今回の甘酒はサクッと市販のものを買ってきて使いました。(麹から作ったどろっとした甘酒を選びました)
甘酒から作ることに慣れていないので、それだけでパンとお菓子作りのハードルをあげてもいけないので。
今回は2種作ります。
ネジネジの「味噌スティック」と「甘酒クッキー」です。
クッキーを焼くのはいつぶりでしょう。
20年くらい焼いていないと思います。
パンと違うのは「捏ねないこと」と、「小麦粉酵母を入れる量が少ない」こと。
見るからにちゃんと混じってない感じです。
そんな感じでいいみたい。
小麦粉酵母がそこそこの量育っていたので、フォカッチャと同時進行で作りました。
クッキー生地は菜種油が入っているので、伸ばして折り畳んで、伸ばして折り畳んでとやります。
パイのような感じですね。
味噌も折り込んで形成していきます。
結構手間ですが、この手間で美味しくなるはずとおもってがんばりました。
ネジネジが弾力で戻ってきやすいのでしっかり捻っています。
端っこは渦巻きになっています。
焼きあがりました。
香りがとても良いです。
パンやお菓子の小麦粉は人生の先輩である友人からのアドバイスで「地粉」を使っています。
「地粉」は地域で作られている小麦からの粉ということのようです。
輸入の小麦粉と違ってポストハーベストの心配がないことや、住んでいるところに近いものは体に相性がいいこともあります。
中力粉か強力粉のような感じみたいです。薄力粉が必要というとき以外はこれです。
私が選んだ地粉は熊本で自然栽培された小麦粉です。
粉の香りだけでおいしいのです。
材料のほとんどである小麦粉が美味しいものを使うほうが美味しくできると思います。
甘酒クッキーは型抜きクッキーです。
クッキー型は100均セリアで買ったものを使っています。
クッキーの真ん中に顔や文字も入っています。
「姪っ子にあげたら喜ぶかなぁ〜」と思いながら型抜きしました。
甘酒クッキーか焼きあがりました。
焼き上がったときの香りがとてもいいのです。
なんと表現したらいいでしょう。
懐かしい、素朴な感じなのです。
小麦粉酵母から起こして自家製パンを〜砂糖不使用の体に優しい【クッキー】実食
一気に食べられないので、袋詰めしたらお菓子屋さんかパン屋さんのようになりました。
楽しいですね。
味噌スティックはちょっと歯応えがある感じがいいですね。
これ、ビールのおつまみにもなりそう。
プレッツェルのような感じなのです。
スパイスとかブラックペッパーとかで作ってもいいかも。
甘酒クッキーはほんのり甘味があって、でもお砂糖の甘さと違って優しいです。
サクサクとした歯触りもいい。
いろんな形に型抜きしたので、姪っ子さんも喜んでくれたようでした。
こんなお菓子が売っていたら嬉しいな〜と思うものが出来上がって嬉しいです。
酵母を使うけれど、初心者にも難しくないところがいいです。
おわりに
今回は「へたっぴでもうまくいく〜小麦粉だけでつくる天然酵母パン」[はつたもの店主]マスジマトモコさんの本から、「味噌スティック」と「甘酒クッキー」を焼いてみたレポートでした。
カラダに優しいお菓子は材料にも拘りたいものです。
小麦粉も、塩も、水も、油も。
材料のパワーがあるから、出来上がったお菓子も存在感があり、少しでも満たされます。
是非、作ってみてください。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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