ヒモなしヒモトレのすすめ☆ゴムなし服とマンサンダルの効用【ギボンヌのブログ】

カラダ

こんにちは。ギボンヌです。

ヒモトレに出会って5年くらい経ったときに書いています。

かなり濃厚にヒモトレをした2年ほどがあって、現在は普段は常時紐をまくことはなく、必要に感じる時に巻いたり、ヒモトレ体操をしているくらいになっています。

ヒモトレについてはこちらにまとめています。

ある時私は「ヒモなしヒモトレ」なものがあることに気付いたのです。

それはいろんなことがそうだったのですが、その中でとても今も恩恵をえているものがあります。

それは衣服です。

ゴムなしの衣服や和服、そしてマンサンダルです。

ヒモトレをずっと試してきた今だから感じていることで、ヒモトレに出会った時には全くみえてもいなかったことでした。

今回は、私が「これはヒモなしヒモトレだ!」と感じているゴム紐なしの衣服や、和服、マンサンダルについてと、なぜそう感じるのか?について書いてみたいと思います。

ヒモなしヒモトレのすすめ☆ゴムなし服の効用

私は30代に体調をくずしてから、「どうやったら楽に生きられるだろう?」と色々探しては試していました。

そんな中、近所の紀伊國屋書店でヒモトレの本に出会いました。

最初に出会ったのはDVD付きの本でした。

しかし、DVD付きなのにヒモトレというものがわかるようなわからないような…でした。

ヒモトレを知るためにショヒモトレにいった

分かりたい一心で、ショヒモトレに参加することにしました。

当時、ヒモトレの講座が関西で開催されていることがあまりにも少なく、情報も少なかったのです。

書法家の武田双鳳先生とつじ鍼灸院の辻先生の講座でした。

ショヒモトレに参加した驚愕の体験はこちらのamebloにまとめています。

『念願のショヒモトレに行ってきました♪』
どこかでヒモトレを実際に目にすることができないかなー?と思っていましたら書道家の武田双鳳先生の書道教室で書道とヒモトレを一緒にした教室があるとこのとで。昨日、…

そこで、ヒモトレの凄さを体感として理解しました。

いや、凄いけどそんなにはわかってなかったです。

今でも、どこまでわかってるかと言えば、先生たちから見ればわかっていないレベルなのだろうと思います。

ショヒモトレで知ったゴム紐症候群のこと

ショヒモトレを受けた時、私は冷えとり健康法をしているほどの冷え性でした。

何年も冷えとり健康法をしていました。

夏に靴下を片足に7枚とか、レギンスとかで温めていたので、冷え性がマシになったと信じていました。

それなのに、職場のキツイ冷房に震えていて、夏場は膝掛け、糠アンカ、湯たんぽ、ロングのムートンブーツなどを職場に完備して凌いでいました。

キチガイレベルですね。

ショヒモトレのあと辻先生に「冷えとり靴下を重ねている場合は、靴下の中か、外か、どっちにヒモを巻いたらいいのか?」と質問をしました。

すると、「ゴム紐症候群」についておしえてくださり、「靴下を脱いでみたらどうか?」とアドバイスを受けました。

ゴム紐症候群についてはこちらを参考にしてください。

ホーム
ゴム紐症候群について提唱者である故医学博士見元良平医師の著作、論文をもとに権利者の許可を得てゴム紐症候群やそれに至る足跡などを紹介しているホームページです。

私は辻先生の意図を理解したくて、その時にこのサイトを全て読みました。

以下は私がゴム紐をやめたことについてまとめています。

ここに書いている通り、靴下だけでなく、ほかのゴム紐も全部一気にやめました。

体調不良でそれまでに色々やってきていたので、悩む時間がもったいないと思って、ご指導くださる先生を一度信じてガッツリやる人になっていました。

中途半端だと変化って分かりにくいのです。

ゴム紐をやめてみての変化

靴下やゴム紐の衣服をやめると同時にヒモトレもしていました。

主に、ヘソヒモ、タスキ、ヒモパン でした。

巻き方、ストレートネック、X脚、カラダの酷い傾きなどはヒモトレでかなり回復しました。

それと、冷え性が全然平気になったのです。

「拍子抜け」とはこのことです。

あまりにあっさりと。

冷えに関しては、靴下をやめたときからマシになった!というくらい、すぐに違っていました。

そして、ヒモトレとゴムなしの衣服という環境を続けていくうち、年々冷え症はどこえやら?となりました。

マンサンダルになってみての変化

私はそののち、靴の問題に気づいて、Twitterでみていたマンサンダルを選ぶことになります。

マンサンダルについてはこちらを参考にしてください。

マンサンダルって、メキシコのララムリのサンダル(ワラーチ)とヒモトレが出会って生まれたものなのだそうです。

マンサンダルはヒモトレ的な要素に満ちています。

そのマンサンダルを纏うようになってからはさらに冷え性はどこへやら?になりました。

こちらはまだちゃんとしたマンサンダルではないですが…それでも…

 

足の格好が随分と変わった。

マンサンダルはソールがペラペラでゼロドロップなので、関節が固まっていたら歩くのが難しいのです。

マンサンダルになって、あちこちの関節が動き出したと思います。

ヒモトレ的な要素って、マンサンダルのパラコードと足の関係性もあるけど、地面との関係性もあるのですよね。

つまり、かなりいろんなところにヒモトレ的な要素っていうのは転がっているのだと気づき始めます。

素肌寝をしての変化

その後、素肌寝について知ります。

浜島先生です。

やるとなると、とことん試したいほうな私は、即、素肌寝を開始します。

素肌寝をやりだすと、夏場の工夫、冬場の工夫をしはじめるのです。

そうなると、必然的に和服になってくるのです。

浴衣、寝巻き、男物の着物、ちゃんちゃんこ、などです。

 

それがあまりに快適なので、現在はお風呂に入ったら着物になります。

冬場の寒さをどうしたらいいかと悩んでいたのが嘘のように、素肌寝をすると、湯たんぽを抱いて寝ているようにあたたかいです。

パジャマを着ていたときのように、朝起きて寝違えていたり、カラダのあちこちが痛むことがなくなりました。

ヒモなしヒモトレのすすめ☆ゴムなし服や着物の効用について語ってみる

現在の私は、下着も手製で、上はキャミソール、下はふんどしです。

これはヴィヴィアンウエストウッドのシャツをセットアップに縫い直したもの

その後ブラからキャミになった。

衣服はゴムなしで、パンツはモンペなどを快適に着ています。

職場ではお手製のリネンの貫頭衣に、手製のチノパンになりました。

ゴム紐を使わない衣服になってから、仕事でカラダが疲労感満載のバキバキになることがなくなりました。

本当に、衣服という環境は大きいと思います。

ゴムなし服や和服がなぜヒモトレ的だと思うか?

ゴム紐の入っていない衣服や和服がとてもヒモトレ的だと感じるのは理由があります。

もちろん、単純に「カラダが疲れにくくなる」ということもあるのですが。

私の感じていることを無理やり言葉にしてみると、「意識しなくてもカラダが勝手に調整してくれる」と思っているのです。

たとえば、カラダの不調に悩んでいた時は、「姿勢を良くしよう」と思っていました。

意識で「姿勢を良くする」って難しいし、なんだかよくわからないのです。

どうなら「良い」のかわからないのです。

でも、着物のように、肩から筒状にぶら下がっているものや、腰からぶら下がっているだけのモンペなどは、糸を重力に任せてぶら下げたように垂直を表しているのです。

着物が垂直にカラダを乗せていく指標になっている、ということではないかと思います。

冬の着物は、寝巻きに、ウールの襦袢、ウールの着物、その上にちゃんちゃんこを羽織ります。

その重みって結構あるのです。

一気に脱いで全部を片手で持ってみるとかなり重いのです。

でも、それらを着ているときにはその重みを感じることはありません。

それは垂直にのっているからではないかと思います。

カラダが勝手に調整してくれているのです。

猫背になったり、お腹がでたり、左右にかたむいたり、カラダが歪むと、着物とカラダとの距離感が変わるのです。

重みも変わるでしょう。

カラダは触れていないものとの距離感も感じているのです。

衣服との間にある空気、空間を感じているのです。

それは意識を使うことなく、環境の中でカラダは勝手に感じています。

ゴム紐の入った衣服や伸び縮みするカラダに張り付くような衣服は、そうではないです。

全体的に密着してしまうことで、衣服ごと自分の肌のようになります。

 

ヒモトレはもちろんその上からでもカラダが感じてくれます。

でも、直の肌感覚はすこし塞いでしまっているのではないかと思います。

私はゴム紐のない衣服や着物などの和服はカラダと衣服の間に隙間があることで、ヒモトレ的な効用が起こっているのだと感じています。

 

カラダに不調を感じている方や、疲れやすいかた、カラダが重いかたには、ヒモトレや、マンサンダル、ゴム紐のない衣類や、素肌寝をお試しいただくと感じることがあるとおもいます。

おわりに

今回は、私が「これはヒモなしヒモトレだ!」と感じているゴム紐なしの衣服や、和服やマンサンダルについてと、なぜそう感じるのか?について書いてみました。

自分でこれを書いていて「オタクだな〜」と思っています。

これは伝わるのかな?

分からないけど、今自分が感じていることを書いておきたいと思いました。

何か伝わるものがあって、一つのキッカケを掴んで、心地よく、過ごしていただけたらと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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